どんちゃんのひまつぶし

とあるスタートアップにいるエンジニアの雑多ブログ

ライドシェアという移動の選択肢はアリか

f:id:d0nchan:20201228061250p:plain ライドシェア、という言葉は一度は聞いたことがあるかもしれません。

飛行機、新幹線、長距離バスなど、さまざまな交通機関があります。そんな中、ライドシェアという選択肢について実際に使ってみた感想も踏まえて考えてみます。

そもそもライドシェアとUberは何が違うのか

日本語に直訳すれば、「ライド(=乗る)シェア(=共有)」でいわゆる相乗りとなる。

「それってUberとかと何がちがうの?白タクじゃないの?」とライドシェアで帰省した際に親から言われたが、Uberは配車サービスで、ライドシェアはあくまでライドシェアです。

要するに、乗りたい客が一方的に呼ぶのが「配車サービス」、高速道路代やガソリン代を軽減したいドライバーと、できるだけ安く移動したい人をマッチングするのが、「ライドシェア」です。

こちらの記事がわかりやすいです。 toyokeizai.net

日本でライドシェアサービスを展開しているのは「のってこ!」のみ!?

上記の記事のとおり、国内最大手のCREWが事実上の撤退となり、他の「nori-na」も最小規模でシステムを運用しているようで、残るは「のってこ!」のみである。

のってこ!を利用した感想

僕は、この「のってこ!」はよく利用しており、東京の自宅から、実家のある関西まで、これを使って何度か帰省したことがあります。

notteco.jp

上記リンクから乗車エリアと、降車エリアを指定して検索すると、ドライバーによる乗車募集がいくつかヒットする。

とはいえ、ヒットするのは都市圏間ばかりなので注意⚠️

乗りたい日程、車が決まったら、ドライバーと連絡を取ります。

乗車において気になる点などが解決したら、相乗り申請をし、承認されればマッチング成立です♥️

あとは、ドライバーと合意した場所、時間に待ち合わせ、乗るだけです。

乗ってからは、乗り合わせた人とおしゃべりしてもいいですし、全くしゃべらないということもアリです。その場の雰囲気次第です。

僕は両パターンありました。同年代が集まると話しやすい傾向はあります。

支払いは、降車時にすることが多いです。これもドライバーと合意しておくと安心です。

UI/UXがいい

何度かサービスを利用してみて、ドライバーを見つけるところから、乗車まで、とてもスムーズになるように設計されていると感じました。

ドライバーの乗客からの評価、活動履歴を見れるので実績から選ぶこともできますし、車種や年式、持ち込める荷物のサイズの情報も掲載されています。

ドライバーがどういう目的で移動するのか、というのも掲載できるので、車内での話題にもなります。

この手のアプリとしては比較的使いやすいと思いました。

危険性について

性質上、一般人の自家用車に乗車することになるので、車内環境や、同乗する人もさまざまです。

僕は幸い、悪質なドライバーに当たったことがないですが、ちょっと運転が荒いな~という人はいました。

事故ったときの保険などもドライバー依存なので、そのあたりも確認しておくとよいです。募集概要に書いてる場合もあります。

もちろん、公共交通機関に比べれば全く危険性がないわけではないのでそのあたりは了承の上利用しましょう。

結局、ライドシェアはアリなのか

日本人の国民性的に、この手のサービスは敬遠されがちですが、国の規制が緩くなり、メディアへの露出が増えれば、流行るかも?ぐらいに僕は思ってます。

東京大阪間なら4000円程度で移動できますし、夜行バスに乗るぐらいなら僕はこっちの方がいいです。

ドライバーになれば、車という大きな資産を活用できますし、シェアリングエコノミービジネスとしてはとても合理的だと思います。

ただ、のってこ!はどのように収益を得ているのか謎なんですよね。

サービスが継続しているうちは、使っていこうと思います。