久しぶりのAndroid Wearの記事です。
今回は、先日購入したQ EXPLORISTでサービスツール(サービスモード)を起動する方法を紹介。
XPERIAでは「Service menu」、GALAXYでは「Service mode」と呼ばれていますね。
スマホ端末からは、ダイヤル画面からシークレットコードを入力して呼び出しますが、Android Wear端末ではダイヤル画面がありませんので、別の方法から呼び出します。
開発者向けオプションを表示させる
まず、通常使用では非表示になっている「開発者向けオプション」を表示させます。
設定→システム→端末情報→ビルド番号を7回タップ
すると、端末情報の上に「開発者向けオプション」という項目が追加されているはずです。
ここまではスマホと同じです。また、Fossilに限らず他メーカーでも同じです。
開発者向けオプションから入る
先ほど表示させた開発者向けオプションをタップし、一番下にスクロールすると
メーカー(ServiceTool)があるのでそこからサービスツールを起動できます。
何ができるの?
Wear端末の動作テストができます。
チェック項目
Touch | タッチパネルの動作チェック |
Vibrator | バイブレーションチェック |
LCM | 液晶ディスプレイの発色チェック |
Backlight | バックライトチェック |
Audio-Playback | スピーカーチェック |
WIFI | WIFIチェック |
BT | Bluetoothチェック |
Gyro | ジャイロセンサーチェック |
G Sensor | 加速度センサーチェック |
Light Sensor | 照度センサーチェック |
Battery | ワイヤレス充電チェック |
Button | 物理ボタンチェック*1 |
CrownSensor | 竜頭チェック |
全13項目。
僕のやり方が悪いのか、タッチパネル、Wi-Fi、Bluetoothのチェックが上手くいきませんでした*2。
動作が上手くいかないとき、故障を疑ったときは試してみてください。
FOSSIL(フォッシル)