どんちゃんのひまつぶし

とあるスタートアップにいるエンジニアの雑多ブログ

Q Exprolistでサービスツールを起動する方法

久しぶりのAndroid Wearの記事です。
今回は、先日購入したQ EXPLORISTでサービスツール(サービスモード)を起動する方法を紹介。

XPERIAでは「Service menu」、GALAXYでは「Service mode」と呼ばれていますね。
スマホ端末からは、ダイヤル画面からシークレットコードを入力して呼び出しますが、Android Wear端末ではダイヤル画面がありませんので、別の方法から呼び出します。

開発者向けオプションを表示させる

まず、通常使用では非表示になっている「開発者向けオプション」を表示させます。
設定→システム→端末情報→ビルド番号を7回タップ
f:id:d0nchan:20180114002536j:plain:w500
f:id:d0nchan:20180114002721j:plain:w500
f:id:d0nchan:20180114002741j:plain:w500
f:id:d0nchan:20180114002815j:plain:w500
すると、端末情報の上に「開発者向けオプション」という項目が追加されているはずです。
ここまではスマホと同じです。また、Fossilに限らず他メーカーでも同じです。

開発者向けオプションから入る

先ほど表示させた開発者向けオプションをタップし、一番下にスクロールすると
メーカー(ServiceTool)があるのでそこからサービスツールを起動できます。
f:id:d0nchan:20180114004444j:plain

何ができるの?

Wear端末の動作テストができます。
f:id:d0nchan:20180114011439j:plain

チェック項目

Touch タッチパネルの動作チェック
Vibrator バイブレーションチェック
LCM 液晶ディスプレイの発色チェック
Backlight バックライトチェック
Audio-Playback スピーカーチェック
WIFI WIFIチェック
BT Bluetoothチェック
Gyro ジャイロセンサーチェック
G Sensor 加速度センサーチェック
Light Sensor 照度センサーチェック
Battery ワイヤレス充電チェック
Button 物理ボタンチェック*1
CrownSensor 竜頭チェック

全13項目。
僕のやり方が悪いのか、タッチパネル、Wi-FiBluetoothのチェックが上手くいきませんでした*2

動作が上手くいかないとき、故障を疑ったときは試してみてください。

*1:上下の2つのみ

*2:通報使用は問題ないです