我が家では、nuro光で貸し出される、HG8045QというONUがルーターとして稼働しています。
この前ラズパイを外部からssh接続するための設定の過程で、ポート開放というものを行わないといけません。
HG8045Qのポート開放は、ググればいくつか記事が出てくるのですが、ファームウェアアップデートでUIが変わってしまっていて困惑しつつも設定できましたので書き残します。
参考にした記事はこちらです
NURO EchoLife HG8045Q ポート開放設定の説明 | インターネット接続解説ブログKAGEMARU-info
前提
下記2点を前提とします。
- HG8045Qの設定画面(デフォルトでは
192.168.1.1
)に入れること - raspberry PiにはローカルでSSH接続できる状態を前提とします。
設定開始
- 「転送ルール→DMZ設定」から、新規作成で下記のように設定する。
☆プルダウンのraspberrypiを選べば一発でIPアドレスが入力できます。
忘れずに「適用」を押して反映します。
- 「転送ルール→ポーマッピング設定」から、新規作成で下記のように設定する。
☆僕の場合、昔WoLの設定でポート開放した残骸が残っていたので「ポートマッピングを有効にする」のチェックを外して無効にしました。
こちらも忘れず「適用」を押して反映します。
ラズパイに外部からSSH接続
- ラズパイと同じネットワークに接続した状態でここからグローバルIPアドレスを確認
- ラズパイとは別のネットワークに接続する(スマホのテザリングが手軽ですかね)
- sshクライアントから下記コマンドで接続できればOK!
ssh {ラズパイのユーザー名}@{1で確認したグローバルIPアドレス} 例: ssh pi@123.12.123.123
ポート番号を変えていれば-p {ポート番号}
のオプションを指定してください。
ちなみに、2の手順を飛ばす(同じネットワークでグローバルIPからアクセスしようとする)と、Connection timed out
が発生します。
以上です!