私は今、大阪を飛び出し、兵庫をすっ飛ばし、岡山県笠岡市を経由し今、広島駅前のジャンカラに来ています*1。
18きっぷ消化旅第三回の今回は、笠岡駅から井笠バスを経由した福山駅までをピックアップ!
笠岡駅から陶山*2神社へ
岡山駅から糸崎行の列車に乗り、笠岡駅で下車。
駅前にバスターミナルがあり、ここから福山駅行きのバスに乗ります。
2012年までは井原鉄道の運営だったそうですが、財政面の悪化で、2013年から中国バス傘下の井笠バスカンパニーという会社が運行しています。
ここから今日の目的地の陶山神社の最寄りバス停、有田口まで乗ります。運賃は270円。
道が狭い!
道中、車幅が広い普通の路線バスが、細道をズンズン進んでいきます。
すれ違うのが困難な狭さなので、対向車かバスがバックしたり、ぎりぎりまで路肩に寄ったりして対応。
車を持っていない笠岡市民の大切な足は、運転手の素晴らしいテクニックに支えられてるんですね。
有田口バス停へ
笠岡駅から揺られること15分。有田口バス停へ到着。歩くと52分かかります。
見渡す限り住宅しかなく、住民でなければまず降りないだろうなぁ、という印象。ちなみに遠くに見えてるのは山陽新幹線です。
歩いて陶山神社へ
こんな感じの道を数分歩くと
陶山神社の鳥居が見えます。突如現れる神社になんだか神々しい雰囲気を感じます。
階段を上ると境内です。
本殿の写真を撮り忘れてしまいましたが、本殿の脇にはこんな写真が。
海上自衛隊の制服を着た男性が写っています。それも撮影されたのは38年も前。
いったい誰が何のためにわざわざ貼ったのでしょうか。
気づいてしまった。佐賀県の陶山神社との共通点に
実は佐賀県にも陶山*3神社があります。
むしろ一般的にはこっちの方が有名で、境内に踏切があったり、鳥居が陶器でできていたり、かなりキャラが濃い神社です。
僕も2年半前に訪れています。
笠岡の陶山神社へのバスで気づいたのですが、この陶山神社(佐賀)の住所は「佐賀県西松浦郡有田町」、今回訪れた陶山神社(笠岡)の住所は「岡山県笠岡市有田」
まさかの有田被り!w
どちらが先なのかを調べてみると、笠岡の方は1345年頃、佐賀の方は1658年創建で、笠岡の方が先にできた模様。
しかし、由緒は違うようで史実的に繋がりがあったのかは不明ですが、ちょっとおもしろいな、と思いました。
陶山小学校へ
この時点で福山行のバスまでまだ1時間以上あったので、少し先まで歩くことにしました。
とりあえず小学校ぐらいしか見れそうなものがなかったので陶山神社から徒歩27分、陶山小学校に行ってみました。
結構立派な校舎で驚きました。
なんと児童数は40名
まぁそうですよね。むしろこれだけの児童がどこから通学してるのか気になりますね。
今年は戌年ということで、こんなものを発見。
カタカナで「スヤマ」
地域愛にあふれていて良いなぁと思いました。
坪生バス停まで歩く→福山駅へ
陶山小学校からは押撫上バス停が最寄りですが、まだ時間があったので、その先の坪生バス停まで歩くことにしました。
歩いて広島県入り。
そのまま福山駅まで乗りました。運賃は490円(歩いたことで40円節約できた)
およそ30分乗車し、福山駅前に到着。
ここから広島駅まで18きっぷで乗車し、念願の本場の広島焼きを食して今に至ります。
次回、広島から三次を経由して地元に帰ります。
カラオケで歌いながら記事書いて体力の衰えを感じてる…w