今週のお題「外のことがわからない」
さっき、スマホのLINE家計簿をつけていたら、地元関西に住む、旧い友人FからLINE通話がかかってきた。
昔から、唐突に電話をかけてくることがよくあり、今日も「またか」と内心思いながら出る。
しかし、今回は少し違ったよう。
今度、会社の先輩に紹介された女性とデートに行くことになったから、どこに行けばいいのか相談したいそうだ。
なぜ東京に住む僕に聞くのか(笑)
一応これでも数か月前まで彼女がいたからだと思う。
「アウトレットモールにお買い物とかどう?」と提案してみた。 ※ちなみに僕はアウトレットデートなんてしたことがなかったのでしたかったことを言っただけ。
彼女は、家の近くにアウトレットがあって、つまらないと言っていたそう。
前に何を話したか、彼女の好みも覚えてないらしい。
うん、がんばれ(笑)
そう言って、世間話に移った。
という前置き(長い)
友人Fは、僕が知る限り、長年恋人がいない。今の彼は、半年前の僕と同じ境遇だ。
一方で、恋人を作る雰囲気がなかった彼は、人生を前に進めるために努力している。少なくとも僕よりは。
友人Aとは中高も同じ。
高校の時の同級生に子供が生まれた、という話も聞いた。
そうだよな、もう25の歳だもんな。
まだ25やんか、って思う人もいると思うけど、ここから異性と恋人関係になるぐらい仲良くなって、恋人になり、婚約し、子供を持ち、家を持つ(かどうかはわからないけど)、という僕に無意識に刷り込まれた人生設計を果たそうと思うと、もうあまり時間がないんじゃないか、と焦りが出る。
「いい人がいれば結婚したい」って思うしよく聞くけど、”いい人”ってなんだろうな。
直感的に、いい人だ!と運命を感じるときはたいてい運命に引き裂かれてきた僕の人生。
仮に10年後に誰かと家庭を築いているとして、それは、これまでに生きてきた25年間で出会った人なのか、今後の10年で出会う今から見れば外の人なのか。
コロナが収まって活動できるようになったら、外のことがわかるようになるかな。教えてくれ神様。