どんちゃんのひまつぶし

とあるスタートアップにいるエンジニアの雑多ブログ

私の就活~入社式前夜~

この記事が上がるころには入社式を終えていることだろう。

就活活動について、そういえば何も書いてなかったなー。

私は近大の総合社会学部というところに入学して映像制作とか、マスメディアについて学んでました。
幼いころからテレビとかそういうのに漠然としたあこがれがあったんです。

いまでも生まれ変わったら芸能人になってみたいなーとか思ったりしてます。現実コミュ障のくせに(笑)

どうでもいいですけど、昨日の近畿大学の入学式のライブストリーミングを見ていて総社の倍率が61倍とか発表されてた。近大の人気は上昇中なんだね。

そういうわけで、就職活動は2月に始まります。マスコミは採用活動が早いですからね…。
初めに受けたのはMBS。毎日放送です。学部とも結びつきが強かったので受けやすいと思いました。というか在阪局はそこしか受けてません。
ESを先生に添削してもらいながら、バレンタインのころには郵送していました。
MBSのESは

  • 入社して取り組みたいこと
  • 人生で最も影響を受けた番組とその理由
  • 特技/資格
  • 裏面の白紙に自由に自己PR

でした。
今、書いたものを見返すと、今では全然思ってもいなかったことをつらつらと書いてますw
っていうかよく書いたな。もう一度書けと言われても無理です。

難関といわれたESは通りましたが、一次面接で見事にお祈りされました。

「マスコミは早い」と学部で言われ脅されてましたが、ほかの業界も2月になると実質的な選考は始まっていました。

2月は、自分の趣味と近いIT企業も視野に説明会に参加していました。

学部が文系だったので、SIerの営業職志望で選考を進めていたら面接でWEBディレクターのほうが向いてるんじゃない?と言われました。
当時はまだ業界知識が乏しく、WEBエンジニアのことを指していたのか、ただCSSやHTMLを書くデザインの方なのかもわかりませんでした。
結局その企業は人事と半分口論、というかなぜか怒られることになり、こちらから辞退することになりました。笑

東京の方にマスコミ向けの合同説明会も行ったりして、地方局就職も視野に入っていました。2月はバイタリティであふれてたなぁ。
結局地方局はESと、移動の負荷が大きすぎるので受けませんでした。

次に目を向けたのが番組制作会社。ネットや世間ではブラックだとか言われる業界。
でもそれ以上に、自分で番組を作り出す楽しさが勝ると思い、MBS関連の制作会社を受けました。
3社説明会に行き、選考に進んで内定をもらったのが1社。MBSの夕方のニュース番組を作ってる会社です。
制作会社の中では比較的いい待遇ですが、他業界から見ればやはりかなり給与水準が低いようでした。

その内定は6月頭にもらったのですが、友達と話して俯瞰的、主観的に見て、動画制作は趣味でもできると割り切ることに。
内定者は私含めて3人。懇親会も開いてもらいましたが、マスコミ就職を諦め、内定を辞退し、0から就活を再開することになります。

IT技術者を目指して就活開始!

晴れて(?)再スタートを切ったどんちゃん。
片っ端からIT関連の企業を受けていきます。中にはSES企業もあったはず。

ある時、ネットサーフィンをしていると、こんな広告を見つけます。
「ITエンジニア特待生募集」
しかも受講料無料で、受講後は就職確約だと!
夏休みを全て捧げて受講する未来が見えていました。
でも受講しませんでした。なぜなら、タダほど怖いものはないから。
これに関しては米村さんの記事が非常に参考になります↓
axia.co.jp
4社のうち自由に選べるそうで、社名も挙げていただきました。
ちなみに受講後にその会社に入らなかったら研修費を請求されるとかなんとか。
それだったらわざわざ夏休みを犠牲にしてまで会社を選べない道に進むのは非常にリスキーだと感じたから逃げました。
改めて、自力で就活頑張ろうと思えた瞬間でもありました。

運命の会社と出会う

7月14日
確か、アクセス就活の合同説明会だったと思う。
明日入社するブースに足を運んだ。「マイクロソフト」、「研修は認可済み」というのに惹かれたと思う。
具体的なことは前に書いたこの記事を読んでくれ↓
www.d0nchan.com
合説が終わってから「絶対にあの会社入りたい!」と願ってました。
願えば叶うもんですね。
人事の方、無理言ってすみませんでした(笑)
ちなみに最終面接が8月9日。内定の電話をいただいたのは当日夕方で、翌日には内定者懇親会というハイスピードで就活終了。
私が最後の内定者だったそうです。
最終面接のとき、猛暑で暑すぎてジャケットも、ネクタイもなしで面接に挑んでました(朝鼻血出して汚れてたしw)。それでも取っていただいて感謝です。

私の強み

そんな私がどうやってIT企業に内定をもらったかって?
面接でよく言っていたのが
趣味は自作PC、AndroidにOSを焼くこと。ガジェヲタ。
この軸で戦ってました。もちろん、プログラミングも、初心者ながらにかじってたということを言いました。
ダッシュボタンの間違った使い方についても話しましたね。
www.d0nchan.com
あ、あと、基本的にポジティブです。やるかやらないか悩んだとき、将来自分の子供に話せることならやる。という行動指針ですね。

入社前夜

きっといつかこの記事を見返して「全然理想通りになってねーぞ!」と思うかもしれませんが、今思ってること。

「これから学ぶプログラミングも、仲間や上司、それ以外の出会うすべての人たちに出会って、刺激を受けるのが楽しみ」

初めての一人暮らしも6日目になり、住環境を整えるのが精いっぱいでプログラミングの勉強は全くできていませんが、これから始まる目の前の研修をしっかり自分のものにしたいです。

常に変わり続け、進歩できる社会人。それだけでなく、人に愛され、信頼され、尊敬される人でありたい。

働き方改革が最近の流行ですが、私にとっては全てが生き方改革。生きるのが上手くありたい。